眼サルコイドーシスとは? 目の症状や原因、治療について

眼サルコイドーシス

サルコイドーシスとはさまざまな臓器に小さな腫物である肉芽腫が形成される病気です。発症の頻度が高いのは、両側肺門リンパ節、肺、皮膚、関節、眼などがあります。

ここでは、眼サルコイドーシスの原因や症状、治療についてご紹介します。

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眼サルコイドーシスの症状とは?

眼サルコイドーシス

サルコイドーシスは眼の中で炎症を誘発することがあり、それを【眼サルコイドーシス】と呼びます。目は、肺に次いで病変が生じる部位と言われています。その多くはぶどう膜炎や網膜静脈炎です。ぶどう膜炎では、虹彩や毛様体などのぶどう膜に炎症が生じ、その部分のぶどう膜や網膜を破壊してしまいます。

具体的な症状は、眼のかすみ、まぶしい、充血、傷み、急激な視力障害や飛蚊症などがあります。他にも、ぶどう膜炎が起こった結果 炎症細胞が硝子体に入り込み、硝子体を混濁させたりすることもあります。

眼サルコイドーシスの原因は?

眼サルコイドーシス

眼サルコイドーシスは、まだ明確な原因が判明していません。何らかの病原微生物の感染が原因で、体の免疫が過剰に反応してしまうことが原因だと考えられています。

眼サルコイドーシスは数カ月で次第に軽くなり、再発することもなく治まってしまう場合多いようです。しかし慢性化したり再発したりすることもあるので、日頃から注意しておくことが必要です。

サルコイドーシスの治療について

眼サルコイドーシス

眼サルコイドーシスの治療は、炎症を抑えたり癒着を防いだりすることが大切です。
具体的な治療法として、炎症を抑えるための副腎皮質ホルモン薬であるステロイドや、虹彩の癒着を防ぐための散眼薬の点眼を行います。それでも症状が治まらない場合は、更にステロイドを内服薬として使用する場合もあります。

不十分な治療で悪化させたり慢性化させてしまうと、緑内障や白内障、網膜の障害など様々な重篤な合併症が起こる危険もあります。症状が軽くなったからと安易に治療を中止せず、医師の診断をしっかり仰ぐことが望ましいでしょう。

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